琉球もろみ酢とは
もろみ酢とは、沖縄の特産品である「泡盛」や焼酎のもろみからできた天然醸造酢です。
泡盛は、醸造の際に黒麹菌が使用されているのが特徴です。
原料に麹菌を加え、さらに酵母で発酵させてからアルコール分を取り除いてできるもろみ酢には、
その過程で生成されるクエン酸やアミノ酸を豊富に含んでいます。
一般の食酢は、酸味の主成分が酢酸なのに対し、もろみ酢は、クエン酸が主成分なので、
刺激が少ない、さわやかな飲みやすい酸味が特徴です。
酢酸の刺すような酸味がなく、旨みを感じる理由は麹菌由来のクエン酸が圧倒的に多く含まれているからですが、
それ以外の理由として、糖化したデンプン(ブドウ糖)が残っていること、
米に含まれていたタンパク質が発酵菌の働きで細かな分子に切られて、
多様なアミノ酸となっていることがもろみ酢の複雑な味わいを醸し出し、
健康効果の一翼をも担っています。
沖縄では、もろみ酢をカシジェーと呼ばれており、沖縄料理にふんだんに使われ、
健康維持のために日常で広く取り入れられてきました。他にもカシジェーは、
豚肉の肥料として活用され、肉質がよく健康的で味がいいといわれる豚肉を多く生産しています。
もろみ酢ブームの元々のきっかけは、沖縄便のスチュワーデスの口コミでした。
ダイエット・疲労回復・健康維持に抜群と、口コミで話題となり、今やTV・健康雑誌で全国的な健康飲料となりました。
お好みに合わせて泡盛や焼酎などにもろみ酢を加え、夏の暑い時は冷やして、
冬の寒い時はお湯割にして飲むと一層美味しく頂けるようです。
もろみ酢は、脂肪を分解するクエン酸が含まれているとしてブームになっていますが、
最近の抗酸化物質の発見でさらに注目を集めそうです。
もろみ酢の効果効用とダイエット
もろみ酢の効果効能の特徴は、成分に疲労回復作用や抗酸化作用などがあるといわれるクエン酸、
脂肪燃焼効果があると言われるアミノ酸を豊富に含んでいることです。
もろみ酢には疲れのもとの乳酸やビルビン酸の生成を抑える疲労回復の働きがあります。
また、血液もサラサラになり、肝臓の働きを正常にするといわれています。
その為、お酒を飲んだ後、悪酔いせず、さめるのが早くなるといわれています。
さらに糖質・タンパク質・脂質全ての代謝が活発になるためもろみ酢のダイエット効果や
美肌効果も期待できるようです。
ウォーキングなどの運動前後にもろみ酢を飲むと、脂肪燃焼を効率よくさせ、ダイエットに効果的です。
もろみ酢の構成成分には血圧の上昇を抑え、高血圧の予防に役立つ働きがあることが報告されています。
硬化した血管に弾力性を取り戻し、狭くなった血管を広げる働きがあるといわれています。
糖尿病の予防としては、血液浄化作用、血餅(血小板等)、LDLの塊を分解する作用、
糖尿、血栓の予防等が挙げられるようです。
痛風の予防としては、痛風の原因である、尿酸を正常値に戻すと言われています。
最近の研究によると、蒸留かすから活性物質を分離・精製し、構造解析した結果、
もろみ酢に老化防止や生活習慣病予防に効果があるフェルラ酸と
ジヒドロキシ安息香酸の2つの抗酸化物質があることが発見されました。
もろみ酢の注意事項
ごくまれにもろみ酢が体質に合わない方がいるようですので、
その場合はご利用を控えた方が良いでしょう。
もろみ酢の効果効能に関する発表
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